山梨のワイン造り ブドウ栽培の今!#8
こんにちは。醸造課の清水です。
お盆も終わり、記録的な猛暑も一段落してきました。
そんなお天気の中、すでに秋めいてきたのが、山梨市にある牧丘畑。
たくさんのトンボが畑を飛びまわっています!
スマホを構え連写しましたが、トンボの姿をばっちり撮ることは出来ませんでした・・・。
秋を感じるようになってきた、8月。醸造課もどんどん忙しくなってきました!!
デラウェアに続き、巨峰、アリカント、アジロンなど様々な種類のブドウがどんどん入荷。
みんなせわしなく動き回り、美味しいワインを造るべく業務にあたっています。
なかなかブログをゆっくり書いている時間もなく・・・。
今回は、自社管理畑の様子を紹介します。
ちょっと時間が出来た8月21日。
慣れない軽トラでゆっくり、安全運転で向かったのは、会社のすぐ近くの塚ノ越畑。
モンデ酒造から車で数分の場所にあります。
こちらで栽培しているのは、甲州ブドウ。控えめなピンク色と、ナイスなベレーゾンとなっています。
甲州は色のついたブドウですが、白ワイン用の品種。
このような薄いピンク色のブドウは『灰色ブドウ』と言われ、フランス語で『グリ』と言うそうです。
へー、初めて知りました。
甲州は近年、作付面積、収穫量、出荷量が減少傾向にありますが、主な産地は山梨県。
これは、日照量の多い山梨の気候風土が、甲州ブドウの生育に適しているからなんだそうです。
そして、コチラは前回のブログでもご紹介した、笛吹市・上屋敷畑。
会社のすぐ裏手にある畑です。
マスカット・ベーリーAはもう真っ黒。つまんでみても甘さを感じます。
ご近所の農家さんは、「来週(今月末)には収穫しようと思って!」。
と、例年より1週間ほど早いと教えてくれました。
仕込み、収穫、ブドウの集荷などなど、醸造課、穏やかじゃなくなってきました・・・。
収穫の時期も近づいてきています。
ブログを書く時間も無くなってきました・・・。
この辺で、業務に戻ります。
今回もご覧いただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します。
醸造課 清水